★椨崎 かすみ (Kasumi Tabusaki)
明るく元気で笑顔を絶やさない、細やかな気配りのできる20歳の女の子です。
お母さんがアメリカ人のハーフで、アメリカ生まれの日本・淡路島育ち。
新しいことにはまずはチャレンジ!
そして何事にも一生懸命やることが信条です。
お香や線香についてお呼びとあらば安らぎ届けに日本全国東奔西走なんのその。
手にする使い込まれて草臥れたノートには、お香の原料や効能、どんな配合が良いのか、そんなメモがびっしりと書き込んであります。
彼女のはじまりは大好きなおばあちゃんが小さい頃に買ってくれたお香。
両親共働きで寂しい思いをしがちでしたが、おばあちゃんのお香で心が安らいで明るい気持ちを保つことができたのです。
以来すっかり虜になってしまい、夢はお香のアドバイザーになることです。
別に敷居高くなんてないんだから試してみなきゃ損だよ!とまずは友達から熱心に布教中。
★コンセプト
薫寿堂様の創業が明治時代であること、また古い伝統の上に新しい伝統をモットーとされていらっしゃるため、文明開化の洋服と袴をおりまぜた服装の、快活で意欲的な女学生をイメージしてデザインしました。
手に持った「使い込まれて草臥れたノート」は物を大切にすることから古い伝統を愛することを暗示できないかと持たせています。
また、お線香を連想できる色合いとして深緑の袴に真紅のリボンを、そして清潔感のある白いブラウスを合わせました。ネクタイには薫寿堂様のロゴを用いさせていただきました。
元気が有り余っていることを表現するため、また踊る髪の毛で燻る煙と広がる香りをイメージできないかと躍動感あるポーズにしてみました。
名前は線香が椨の木から作られること、立ち上る煙が霞のようにぼやけていく様からこのような名付けとしました。