★宝之ういこ(Uiko Takarano)
春から夏にかけて、神社の梅の木の側で見かける不思議な女の子。
それは梅の実が人々と話をしたい一心で実体化を果たした姿です。
元気いっぱいでにこにこといつも楽しそうに笑い、周囲に梅の良い香りを振りまいています。
その明るさや裏表のない性格で、出会う人とすぐに仲良くなれる誰にでも好かれる子です。
今はまだ出会った人のお家の梅干しを美味しくすることしかできないので、もっとたくさんの幸せを齎すことができるようによその神様の神社やパワースポットに足を運んで勉強中。
だったのですが勉強が高じて今や趣味に。
過程で風水にも詳しくなり、開運のアドバイスもお手の物です。
それは神社の神主さんのお墨付きがつくほど。
彼女の羽織が緑色から変じて黄色く染まったら梅が熟したあかし。
梅干しを作るのにもってこいな時期です。
★コンセプト
南高梅は白梅であり果実が柔らかいことから、ふんわりとしたやわらかな髪やスカートにし、花の白、果実の黄色、梅干しの赤を基調としました。
白梅の花の飾りの付いた、梅干しを模した帽子は、彼女のチャームポイントになるようにデザインしています。
せきぜん社様は宝塚市在住であること、またこの梅干しが将来兵庫の宝になることを願って「宝之」を。
また、初梅の初々しく、愛い、美味い子、という意味を込めてういこという名前をつけてみました。